右脳を使っていた天才たち(海外編)

右脳を使っていた天才たち(海外編)

それぞれの逸話から右脳を使っていたと思われる、海外の天才たちを紹介します(生年順)。

シモニデス
B.C. 556 頃 - 468 頃。
ギリシアの詩人で記憶術の開祖。

宴会の席で、女神の啓示を受けたシモニデスが屋外にいたところ、地震が起きて天井が落ち、出席していた名士がほとんど死んでしまった。
このとき、シモニデスは死体の位置から身元を言い当てた、と伝えられているが、その記憶術の方法は明らかになっていない。
テミストクレス
B.C. 524 〜 520 頃 - 459 〜 455 頃。
アテナイの政治家・軍人。

記憶術を教えようと申し出たシモニデスに対し、「自分が学びたいのは忘れる方法だ」と答えたと言われる。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
1452/4/15 - 1519/5/2。

絵画・彫刻・建築・土木を始め、広い分野に業績を残す。
絵画の代表作「最後の晩餐」「モナ・リザ」。
左手でペンを持ち、鏡文字を用いた。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
1749/8/28 - 1832/3/22。
詩人・劇作家・小説家・科学者・哲学者・政治家。

「私は、自分の詩を全く違った風にして作った。突然、私の心に振って湧いたと思うと、あっという間にできあがった。自分が本能的に夢見るように、その場で書き下ろすように駆り立てられるのを感じた」と述べている。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
1756/1/27 -1791/12/5。
作曲家。

14 歳のとき、旅行先のローマのシスティナ礼拝堂で門外不出のドメニコ・アッレーグリ「ミゼレーレ」9 声部を聴き、暗譜で書き記した。
ハインリッヒ・シュリーマン
1822/1/6 - 1890/12/26。
考古学者。

ギリシア神話に登場するトロイヤを発掘する。
ドイツ語・英語・フランス語・オランダ語・スペイン語・ポルトガル語・スウェーデン語・イタリア語・ギリシア語・ラテン語・ロシア語・アラビア語・トルコ語を習得した。
フレードリヒ・ケクレ
1829/9/7 - 1896/7/13。
化学者。

蛇が自分の尻尾をくわえている夢を見て、ベンゼンの六員環構造を思い付いたとされる。
「潜在意識」の例として挙げられることが多いが、現在では、この話は創作されたものだという説が有力のようである。
ヨハネス・ブラームス
1833/5/7 - 1897/4/3。
作曲家。

バッハ Bach/ベートーヴェン Beethoven と共に、「ドイツ音楽の 3 大 B」と呼ばれる。
「曲想が神から私の中に流れ込んできて、1 小節 1 小節完成された曲がそっくり聞かれた」と述べている。
トーマス・エジソン
1847/2/11 - 1931/10/18。
発明家/ゼネラル・エレクトリック GE 創業者。

蓄音機や動画撮影機・映写機を発明。
白熱電球の発明には、京都男山の石清水八幡宮の竹を使用。
カール・グスタフ・ユング
1875/7/26 - 1961/6/6。
精神科医・心理学者。

「夢の中で、長い白髭を生やし、くるぶしまでのローブをまとったフィレモンというギリシャ・グノーシス派の老賢者と対話していた」と述べている。
アルベルト・アインシュタイン
1879/3/14 - 1955/4/18。
物理学者。

特殊相対性理論と一般相対性理論を発表。
1921 年、光電効果の発見によりノーベル物理学賞受賞。
左利きと言われるが、ペンは右手で使った。
シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
1887/12/22 - 1920/4/26。
数学者。

インドの貧しい家庭に生まれ、奨学金で大学に通うが、数学に夢中になりすぎて奨学金を打切られ、中退して渡英。
4 冊のノートと約 40 の論文が残っているが、「寝ている間に、ナマギーリ女神が定理を教えてくれた」と話したこともあった。
ルドルフ・フリムル
1897 - 1972。
オペレッタの作曲家。

「ピアノに両手を置いたら、後はスピリットに導いてもらう。作曲は私の仕業ではない。私はただの道具であり、使われているだけだ」と述べている。
ジョン・フォン・ノイマン
1903/12/28 - 1957/2/28。
数学者。

現在のコンピューターのほとんどは「ノイマン型コンピューター」と呼ばれ、ゲーム理論の発明者でもある。
エドワード・ギボン「ローマ帝国興亡史」を暗唱したり、電話帳の番号の総和を瞬時に計算したりしたという。
サルバドール・ダリ
1904/5/11 - 1989/1/23。
シュールレアリズム(超現実主義)の画家。

ダリは絵を描く前に、スプーンを持って肘掛け椅子に腰掛け、床には錫の皿を置いて、瞑想したと言われる。
瞑想から居眠りに入ると、スプーンが手から錫の皿に落下して大きな音がするので、その音で目覚めたダリは、その瞬間に浮かぶインスピレーションを基に作品に着手したらしい。
ジョン・レノン
1940/10/9 - 1980/12/8。
ミュージシャン。

「自分の歌は天から授けられたものであり、自分自身との間には何の関係もない。自分は不完全で未熟だが、授けられた歌は素晴らしく、決して自分が作った歌ではない」と述べている。
エリック・クラプトン
1945/3/30 - 。
ミュージシャン。

「時々、歌自体がその歌を作り上げていくように思えることがある。それは素早く起こり、また興奮しているからか、完成した歌は大抵とてもよくできている」と述べている。