アメリカ大統領の速読術
世界の超大国であり、権力が集中しているアメリカの大統領には速読術が不可欠です。
膨大な書類を読んで、適切な判断をしなければ責務が果たせないからです。
重要な案件については、大統領本人が速読するだけでなく、部下の協力も欠かせません。
数百ページの資料を部下が 1 ページに要約して提出することもあります。
また、アメリカの大統領には、経済・外交・軍事など各分野の補佐官がいます。
大統領補佐官は、専門分野について大量の本を読み、大統領のブレーンとなります。
私たちは大統領ではありませんが、その速読術を応用することはできます。
人脈・パソコン・インターネットなどを利用すれば、間接的速読術となるでしょう。
ジョン・F・ケネディ元大統領は、朝食前に主要新聞各紙に目を通し、朝食中にその日の資料を読んでいたそうです。
セオドア・ルーズベルト元大統領も、朝食前に本を 1 冊読破していました。
朝に速読する大統領が多いのは、日本語の「早起きは三文の得」に当たる諺が英語にもあり、これを実践しているからかもしれません。
- The early bird catches the worm.
早起き鳥は、虫を捕まえる。 - The career path is brilliant in the rising sun.
キャリアパスは、朝日の中で輝く。 - Early to bed and early to rise, makes a man healthy, wealthy and the wise.
早寝早起きは、人を健康で裕福で賢明にする。
ジミー・カーター元大統領は、回顧録で以下のように述べています。
私は私自身とロザリン(夫人)、それに主要な側近のために毎週日を決めて閣議室で速読術の訓練の時間を設けることにした。
二度授業に出ただけで、私の読むスピードは二倍になり、ついには四倍になった。
訓練を終える頃にはペーパーワークが苦にならないまでに上達していた。
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