記憶力の強化
マジカルナンバー 7
アメリカの心理学者ミラーは、「人間が一度に覚えられるのは 7 プラスマイナス 2 である」というマジカルナンバー 7 を発見しました。
マジカルナンバー 7 には個人差があまりなく、短気記憶の容量になります。
これより多く記憶するには、グループ化が有効です。
例えば 15 個の項目を覚えるときは、5 個ずつ 3 グループにします。
エビングハウスの忘却曲線
ドイツの心理学者エビングハウスは実験により、人間の忘却に個人差はあまりなく、以下の通りであると発表しました。
| 経過時間 | 忘却率 |
|---|---|
| 20 分 | 42 % |
| 1 時間 | 56 % |
| 9 時間 | 64 % |
| 6 日 | 75 % |
1 週間から先はゆっくりと忘却し、1 ヶ月が経過しても 20 % 程度は忘れずに長期記憶として残るとされています。
140 億個の脳細胞のうち、1 日に 10 万個が死ぬ
人間の持つ脳細胞の数は、140 億個と言われます。
この脳細胞の網の目を密にすればするほど、脳内に電流が流れやすくなり、多くの記憶が蓄積されると同時に思い出されるようになります。
「1 日に 10 万個の脳細胞が死ぬ」と言われますが、脳細胞は全部で 140 億個あります。
失われる脳細胞は、一生かけても 5 % 程度に過ぎません。
記憶力の強化とは
情報がある脳細胞から別の脳細胞へ神経線維を通して伝えられるとき、シナプスという接合部分で脳内ホルモン(神経伝達物質)が作られます。
記憶とは、脳内ホルモン(神経伝達物質)を伝達することなのです。
記憶力の強化とは、記憶の原理で挙げた「記銘・保持・想起」のシナプスの働きが強くなり、シナプスと神経線維による網の目がたくさんできることを意味します。
脳内ホルモン(神経伝達物質)の伝達が盛んになれば、記憶力が良くなります。
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