脳と色々な食品

脳と色々な食品

脳と生卵

生卵には、脳内ホルモン(神経伝達物質)や細胞膜の元になるチロシンというアミノ酸が多く含まれています。

ただし、コレステロールも摂取することになるので、1 日 1 個に抑えましょう。

脳と魚

魚には、ドコサヘキサエン酸 DHA という脂肪酸の一種が豊富に含まれています。

DHA を摂取すると脳の働きが活性化され、記憶力が向上します。

DHA は、サンマ・イワシ・アジ・サバ・ブリなどの青魚に多く見られます。

脳と味噌汁

シナプスとシナプスの間には 1 / 50000 mm 程度の隙間があり、情報を電気信号として伝えるときには脳内ホルモン(神経伝達物質)が活躍します。

そして、ほとんどの脳内ホルモン(神経伝達物質)に共通しているのが、グルタミン酸・アスパラギン酸・ギャバ(γ - アミノ酪酸)・グリシンといった成分です。

貝類や海藻類には、これらの成分が多く含まれているので、昆布や煮干しでだしを取って、アサリやシジミの味噌汁が有効です。

脳とまごわやさしい

以下の食材は、頭文字を取って「まごわやさしい」と呼ばれ、脳の活性化に適しています。

  • 胡麻(薬味)
  • わかめ(海藻)
  • 野菜
  • 椎茸(きのこ)

大豆や卵にはセリン脂質が多く含まれていて、特に、ナットウキナーゼという酵母の作用で大豆を発酵させると納豆になり、セリン脂質を吸収しやすくなります。

一方、以下の食材は、頭文字を取って「おかはんやすめ」と呼ばれます。

  • オムライス
  • カレー
  • ハンバーグ
  • 焼きそば
  • スパゲティー
  • 麺類

これらは悪くはないのですが、肉類の摂取が多くなる難点があります。

肉類の油分は牛 > 豚 > 魚の順に溶解温度が高いため、体温で魚の油は溶けやすく牛の油は溶けにくいのです。

日本人の腸は 7 〜 8 m と長く穀菜食に適しており、油が溶けずに滞留すると体に悪影響を及ぼします。

脳とコーヒー

コーヒー豆にはトリゴネリンという、体内でニコチン酸に変わる物質が含まれています。

ニコチン酸と言うと煙草を思い出すので、体に悪そうな気がしますが、脳のエネルギー代謝に重要な役割を果たすため、補給は欠かせません。

ニコチン酸は肉類や豆類やナッツなどからも吸収できますが、コーヒーは含有量が多く、1 杯で肉 50 g 分に相当します。

脳と加工食品

加工食品やインスタント食品やスナック菓子には、食材の劣化を防ぐために色々な化学物質が添加されているものが多くあります。

これらの食品を多く食べていると、解毒機能のある肝臓が疲労するので、思い当たる方は食生活を改善して、できるだけ避けるようにしましょう。